「配慮する」ってどういうこと?
Photo by Liz Henry 多様な人材の視点を企業活動に取り入れようという ダイバーシティの推進が企業の間で広まっています。 このダイバーシティに関連して、 CSRレポート等では「配慮する」という表現を頻繁に見かけます。 そもそも「配慮」とはどういう意味なのでしょうか? ・よく考えて心をくばること。心づかい。(明鏡国語辞典より引用)...
View Article印象に残る、「映像」として伝わる表現
Photo by ochoresotto 英訳チェックをしていると、ただ正確に意味を伝えているだけでなく、 特定の状況にピッタリの象徴的な表現に思わずハッとすることがあります。 先日、CSRレポートで「変化が激しい社会」という原文が volatile societyと訳されているのを見つけました。 考えられる別の訳としては、rapidly-changing societyなど...
View Article国内、海外、どう訳す?
Photo by storebukkebruse CSRレポートの翻訳で必ずと言っていいほど 使われる表現があります。 それは国内グループ会社、海外グループ会社。 英語版レポートを作成するための翻訳をご用命いただくので やはり世界各地にグループ会社や関連会社がある場合が多いからです。 思い立って、Google翻訳を使ってみると domestic group companies overseas...
View Article「めざす姿」を形容詞+名詞でシンプルに
今年も、CSR ・サステナビリティ関連のレポート翻訳シーズン到来です。 年に1度の活動報告をご支援する機会をいただき、感謝しつつ チーム一同、力を合わせて、まい進中です。 そんな中、ドイツ保険会社アリアンツの 「サスティナビリティレポート2015」発行のニュースが届きました。 このレポートは、短い表現で重要なメッセージを力強く伝える良いお手本と 以前から注目しています。...
View Article「地域共生」を英語でいうと?
「地域共生」、サステナビリティ関連の翻訳をしていると しばしば目にする言葉です。 どのような文脈で登場するのかというと、まず企業のCSR活動。 たとえば、「地域共生」を考え方の中心に据えた CSR活動を展開している大和ハウスでは、 「地域社会の課題を把握し、地域組織・NPO等と協働しながら、 課題の解決や地域社会の持続的発展に貢献していく」...
View Article循環させる = close the loop
私たちが日々使うさまざまな「もの」の多くは、 材料となる資源が加工されて製品となったものです。 誰かにとって価値があるかぎり製品として使われ続けますが、 不要になるとゴミとして捨てられます。 資源→製品→ゴミという一方通行の流れです。 使用済みの製品をゴミにせず、使える形に変えてまた利用すれば、 この流れは一方通行ではなく「円」になり、物質が「循環」します。...
View Article日英版レポート同時発行の舞台裏
グローバルメーカーさまの 環境年次レポート日本語版/英語版(ほぼ)同時発行プロジェクトが、 今年も進行中です。 日本語版制作と同時進行で、日本語の原稿が出来次第、 私たちに展開され、順次翻訳。 連休前にスタートし、6月中旬まで約2カ月にわたるプロジェクトです。 担当2年目の今年、改めて感じるのは、メンバーの多様性がもたらす強さです。 ある日のこと、20時15分に日本語原稿が届きました。...
View ArticleDisaster Risk Reduction (DRR) = 防災(その2)
最近、世界銀行が2012年に出版した 防災関連の報告書(英語版・日本語版)を読む機会がありました。 その中に東日本大震災から得られた教訓についてのコラムがあり、 以下のようなことが書かれていました。 ・どれだけの備えをしていようとも大規模災害から完全に逃れられる国はない。 ・日本が防災に重点的に取り組んでいなければ、 この災害による影響ははるかにひどいものとなっていたであろう。...
View Article横のつながり-組織論の「ヨコ」
Photo by Pink Sherbet Photography 前回、縦割主義の表現をご紹介してから時間が空いてしまいました。さて、今回は企業のレポートでよく見かける「横」の表現3つについて、例文をあげてご紹介します。 1. 横のつながり 2. 横展開/水平展開 3. 部門横断的な 「横のつながり」は horizontal connection、「横展開/水平展開」は lateral...
View Article縦割主義―組織論の「タテ」
Photo by Doc Searls 日本語を英語に翻訳することを「縦のものを横にする」とよく言いますが、今回は「タテ」をうまく表す「ヨコ」の表現を見つけました。 「縦割主義」は、分断された組織について使われ、直訳 vertical (垂直な)を用いて、例えば vertically-divided organization (縦割りの組織)と表現することもできます。...
View Article「型」に、はまらない
日英翻訳をしていると、原文の特定の表現が気になることがあります。「~型」という表現もその一つ。環境やサステナビリティ関連の文書にもよく出てきます。例えば、こんな表現です。 環境配慮型設備 体験型学習プログラム 実践型研修 技術指向型企業 … こういう「型」に遭遇すると、-style、-typeという言葉を使いたくなりますが…ここで一考。...
View ArticleDisaster Risk Reduction (DRR) = 防災
Photo by Sharon Mollerus 今週末の3月14日から18日まで、第3回国連防災世界会議が仙台で開催されます。 UN World Conference on Disaster Risk Reduction 2015 Sendai Japan この会議の英語名称の Disaster Risk Reduction (DRR)...
View Articleこの翻訳に、どう「取り組む」か?
Photo by Trees For The Future 英訳をするときに、頭を悩ます言葉の数々。専門用語にも苦労しますが、日常的に使っている言葉も難物です。例えば、企業のCSR報告書などで目にする「~の取り組み」という表現。一見、平易なのですが、文脈に即した自然な英語にするには少し工夫が必要です。 「取り組み」、「取り組む」の意味は、辞書では以下のように説明されています。 取り組み(取組)...
View Article責任:ResponsibilityとLiability
Photo by Joshua Eaves 「製品責任」という言葉があります。英和辞書を引くと、product responsibilityとproduct liabilityという2つの言葉が見つかります。Google検索で断然多くヒットするのは、product liability。liabilityというと法律をイメージしますが、どのような違いがあるのでしょうか。 まず、product...
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